交通事故に遭ってしまたら…


こんにちは、町田です!

今年ももうあとわずか、年末に向けて慌ただしい時期になってきましたね。

こういう慌ただしい時期に増えるのが交通事故です。

最近は安全システムの向上により事故件数は減少していると言われていますが、それでも昨年の交通事故は約53万件です。

…多いですよね。

減ったと言われてもこれだけあるんです。

 

これだけ多ければいつ自分の身に振りかかってくるかわかりません。

そこでもし不幸にも交通事故に遭ってしまった時の対応をお伝えしようと思います。

 

 

もしあなたが被害に遭ったら

事故の当事者になったとき、冷静に物事を考えられる人は、恐らくいないのではないでしょうか?

そんな中でもやっておかなければならないことは、いくつかあります。

 

まずは、警察への連絡です。

もしかすると加害者や目撃者の方から連絡がいっているかも知れませんが、自分でもやっておくべきでしょう。

「軽い事故だったし、体も痛んでないし……」と思って連絡しないでいると、後々になって何か出てきた時に、保険請求に必要な「交通事故証明書」もらえない可能性も出てきます。

患者様のお話でも多いのが、事故を受けた当初はほとんど痛みがなっかたが日が経つにつれ、色々な箇所に痛みが出てきたというお話です。

これは、事故直後は興奮状態にありアドレナリンが分泌されて痛みに意識が向いていないからです。

 

また、加害者の確認も忘れてはいけません。

加害者の氏名住所連絡先強制保険の保険会社任意保険の保険会社車のナンバー、ぐらいは確認しておいてください。

 

そして警察が来ると、実況見分調書の作成が行われます。

この時は、被害者と加害者の双方に対して事情聴取が行われますが、ひるまず正々堂々と主張してください。

加害者側の言い分が事実と違っていると思ったときも積極的に主張すべきでしょう。

 

最後に病院には必ず行って下さい。

できれば加害者と一緒のほうがいいのですが、どちらにしろ病院で診察を受けて、診断書等を貰っておいてください。

その後、当院に来て頂ければ自賠責保険の適応となり、しっかりとした交通事故治療を受けて頂くことが出来ます。

 

交通事故

 

 

絶対してはいけないことは、その場での示談念書等を書いてしまうことです。

示談をしてしまうと、後で何かあったとき損害賠償が請求できなくなってしまう可能性がありますし、念書等で相手の言うがままに「自分が一方的に悪い」といった感じの文章を書いてしまうと、後々取り返しのつかないことにもなりかねません。

絶対にやめてください!