こんにちは！スタッフの大内です。

みなさん「小児鍼」ってご存知ですか？

…えぇ！子供に鍼！？と驚かれるかもしれませんが、疳の虫や夜泣き、虚弱体質などの治療に使用します。

「鍼」と言っても、体内に刺す鍼ではないのです！皮膚を軽くこするように刺激を入れてあげます。

安心してください、刺しませんよ！！　　…すみませんでした、つい笑

さて。

私は今、ある女の子の夜尿症の治療をしています。 女の子は５歳。毎晩ではないが頻繁におねしょをしてしまうそうです。

治療としては、ローラー鍼というもので目的とする経絡上をコロコロと刺激したり、鍼先で皮膚を軽く撫でるようにします。

皮膚が少し赤く反応するまで優しくコロコロします。

まだまだ始めたばかりなので、おねしょゼロ！とはいきませんが、徐々に回数の減少と尿量が減ってきているようです。

私が何より変わってきたなぁと感じるのは、女の子とお母さんの明るさです。

初めはお母さんの不安感が強かったようで、それがお子さんにも伝わって、プレッシャーになっていたのかもしれませんね。

しっかりと説明をし、お母さんにも協力してもらうことでお子さんも安心したのでしょうか、

今では治療中に色々な話をしてくれるようになりました＾＾

あまり喋る子じゃないのに、とお母さんも驚くほどです。嬉しい変化です！

お子さんの身体のことはお母さんが一番不安ですよね。

小児鍼は、生後１か月～１２歳くらいまで適応の治療です。何かありましたらご相談下さい、一緒に考えましょう！